日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):高値警戒感からの売り優勢が続き、JP225は続落(2023年11月29日)

マーケットレポート

昨日(2023年11月28日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:33307.7(-210)<-0.63%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

11月28日(火)のJP225は続落。
210円ほど下落しました。
日本株は水産・農林業が主に買われ、証券・商品先物取引業、保険業、海運業、輸送用機器が主に売られました。

高値警戒感からの売りの流れが続いているようです。
また、円安基調だった米ドル/円が円高基調へと転換していることも、輸出関連銘柄を中心にマイナス材料として影響していると考えられます。

このまま下落を続けた場合、節目の3万3000円を下回るかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月29日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月29日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月29日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は2営業日連続で陰線をつけました。
直近高値圏からの売り圧力が続いており、平均足の水準付近まで下落している状況です。
一方で、平均足は陽連し、上ヒゲを伸ばしていることから、買い優勢を示しています。
目先は、平均足を下抜くか、それとも反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

ローソク足は大陰線を形成し、平均足と中期サポートラインを下抜きました。
現在のローソク足は平均足の下に位置し、緩やかに下落している状況です。
平均足は陰連しており、大局は売り優勢と考えられます。
目先は、下に引かれている長期サポートラインまで下落を続けるか、それとも反発して平均足を上抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月29日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月28日(火)は、US30、US500、US100の米国株価指数は上昇し、JP225だけが下落しました。
直近の日本の株式市場は売り方が優勢のようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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