日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は上昇。押し目買いの動きが強まったか(2023年12月1日)

マーケットレポート

昨日(2023年11月30日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:33520.2(+212.5)<+0.64%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

11月30日(木)のJP225は上昇。
212円ほどのプラスでした。
日本株は海運業、証券・商品先物取引業、医薬品が主に買われ、パルプ・紙、サービス業が主に売られました。

直近は下落していたこともあり、押し目を狙った買いの勢いが強まったようです。

明確な材料がない状況が続いており、ウォラーFRB理事の発言もあったことから、今晩に行われるパウエルFRB議長の発言に注目が集まりそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月1日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月1日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月1日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陽線を形成し、平均足の水準から上昇しました。
買い圧力が強まり、直近高値を目指している状況です。
平均足は上ヒゲを伸ばした陽線が連続しており、買い優勢を示しています。
目先は、このまま上昇を続け、直近高値を試すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

方向感の出ていなかったローソク足は買い圧力が強まり上昇。
陽線を連続させて平均足を上抜き、現在は一段階上の価格帯で推移しています。
平均足は陽連しており、大局は買い優勢です。
目先は、このまま上昇を続けられるか、反落して平均足を下抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年12月1日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月30日(木)は、JP225、US30、US500が上昇し、US100のみが下落しました。
日本の株式市場は買い方が優勢になったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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