本日(2023年12月11日)日中のドル円動向振り返り
ドル円は円安が進む。
日銀関係者の話として、今月の金融政策決定会合ではゼロ金利解除を急ぐ必要はない旨が伝わりました。
これを受けて、市場は円売りドル買いで反応しています。
なお、本日午後に日米要人の発言は伝わらず、日米で主要な経済指標発表もありませんでした。
午後の株式市場は、夕刻にJP225が急騰。
午後は横ばいで推移した後、日銀の金融政策をめぐる一部報道を受けて大きく上げています。
本日(2023年12月11日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月11日18時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、142円付近と148円台半ばに、特に厚い買い注文が発注されています。
これは12時頃にも発注されており、18時時点でも継続しています。
その一方、147円付近で特に厚い売り注文を確認できます。
12時頃と比べて取引数量の増加が大きく、トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。
逆に、146円付近の売り注文はわずかで、12時時点から数量を大きく減らしています。
ドル円が円安で推移しており、この価格帯の注文は約定した可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年12月11日18時のもの)
午後の円はマイナス圏で上下動し、夕刻以降にマイナス幅を大きく広げました。
ドルはプラス圏で安定的に推移し、夕刻にプラス幅をやや広げています。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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