ドル/円見通しと日中の相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円はほぼ変わらず141円台後半|午後はレンジ相場を形成(2023年12月14日)

FXレポート

本日(2023年12月14日)日中のドル円動向振り返り

ドル円は昼と比べてほぼ変わらず。
本日未明から昼にかけて円高が進行したのち、午後はレンジ相場に転じました。
短期間で急激に下げた反動で、買いが目立ったと指摘されています。
なお、日本で鉱工業生産と設備稼働率が発表されましたが、ドル円に特段の反応はありませんでした。
また、ドル円関連で要人発言は伝わっていません。

午後の株式市場は、JP225が横ばい。
午前中に引き続き昼も下げる場面がありましたが、やや戻した後は値動きの乏しい展開でした。

本日(2023年12月14日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析

本日(2023年12月14日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月14日18時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、141円付近から143円台前半の買い注文が少ないです。
この範囲には12時時点で厚い買い注文があったものの、ドル円が円高に振れた際に約定した可能性があります。
また、144円台半ばに特に厚い買い注文があります。
これは12時頃にも見られた傾向で、18時時点でも引き続き発注されています。

その一方、141円付近から143円台前半に、厚い売り注文があります。
この範囲は12時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
その中でも、143円付近の売り注文が特に厚いです。
この周辺にはレジスタンスラインがあり、これに着目した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年12月14日18時のもの)

円は午前中にプラス幅を広げたのち、午後は安定的に推移しました。
ドルは午前中にマイナス幅を広げ、午後にややプラス方向に戻したものの、マイナス圏での動きに終始しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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