昨日(2023年12月19日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33444.3(+657.1)<+2.00%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
12月19日(火)のJP225は続伸。
約657円の大幅上昇となり、3万3000円台まで戻しました。
日本株は保険業、海運業、食料品、電気機器が主に買われ、陸運業、空運業が主に売られました。
日銀の金融政策決定会合で金融政策の現状維持が決定したことにより、買いの勢いが強まったようです。
また、12月20日8時時点の米ドル/円は143円台で推移しており、円高傾向が一服していることもプラス材料と考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年12月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は大陽線を形成し、3営業日連続で上昇。
平均足を上抜き、節目の3万3000円台に戻した形です。
平均足はいまだに陰連しているものの、上下にヒゲを出しており、トレンド変化の可能性を示唆しています。
目先は、上昇の勢いを保ったまま、直近高値を更新できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は大陽線を連続させ、レンジ上限に引かれていた長期レジスタンスラインを上抜きました。
直近高値を大幅に更新したものの反落し、現在は平均足を下抜いている状況です。
平均足は陽連中で、上ヒゲを伸ばしていることから、大局は買い優勢です。
目先は、上昇して平均足を再び上抜けるか、このまま反落して長期レジスタンスラインを目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年12月20日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
12月19日(火)はJP225、US30、US100、US500の全ての株価指数が上昇しました。
米国株価指数は引き続き堅調で、JP225も大きく反発しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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