昨日（2023年12月19日）の天然ガス動向振り返り
- 終値：2.374（±0.00）＜±0.00％＞
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは前日比で価格を維持。
米国の天気予報が更新され、クリスマス付近の気温はやや温暖な見通しです。
これを受けてNATGASが売られたと報じられています。
その後、日付が変わる頃から買い戻しの動きが強まり、前日比で変わらずまで戻しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日（2023年12月20日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年12月20日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲが長く実体の短い陰線を形成し、始値近くで取引を終えました。
平均足は陰連するとともにローソク足の頭を押さえる形が2日間続いています。
底値からの反発後、上下に振られながらも値動きに方向性の出ない状態が継続中です。
フィボナッチ23.6%のタッチと平均足に頭を押さえられ、再度下落に転じるか注目されます。
＜1時間足チャート分析＞
NY時間半ばからの上昇で始値付近まで戻しています。
高値と安値の切り上げが進んでいましたが、NY時間までの下落で安値を切り下げました。
平均足は陰連していたものの、反発により陽線に転じて取引を終えています。
さらに上昇し18日高値を超えて、上昇トレンドを再開するか注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で2基減少し、501基です。
2週連続で稼働数を減らしたものの、9月後半以降のリグ数は500基前後で大きな増減は見られません。
一方、天然ガスのリグ数は、前週から変わらず119基でした。
今年9月後半以降、おおむね110台後半で安定的に推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で55bcf（10億立方フィート）減少し、3664 bcfでした。
依然として5年間の平均より在庫水準が高いものの、2週連続で減少しました。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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