ホーム » マーケットニュース » ドル/円見通しと午前相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円はやや円安で142円台半ば|日本CPI発表後に円高も切り返す(2023年12月22日)

ドル/円見通しと午前相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円はやや円安で142円台半ば|日本CPI発表後に円高も切り返す(2023年12月22日)

FXレポート

本日(2023年12月22日)午前中のドル円動向振り返り

ドル円はやや円安。
日本でCPI(消費者物価指数)が発表され、市場予想比でわずかにインフレ率が高く、徐々に円高に振れる場面がありました。
また、日銀・金融政策決定会合議事要旨が発表されたものの、市場は大きな反応を示しませんでした。
その後、円安に戻して昼を迎えています。
本日午前中にドル円関連で要人発言は伝わっていません。

株式市場の前場は、JP225が昨日比で上昇も下落傾向。
昨日の米国株の上昇を受けて早朝は値を上げたものの、昼にかけて徐々に価格を下げています。

本日(2023年12月22日)12時時点のドル円チャートテクニカル分析

本日(2023年12月22日)12時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年12月22日12時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、141円付近に特に厚い買い注文があります。
これは朝7時頃にも見られた傾向で、12時時点でも引き続き発注されています。
また、142円台半ばにも、特に厚い買い注文を確認できます。
7時頃と比べて取引数量の増加幅が大きく、トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。

その一方、142円台半ばから円安の範囲で、売り注文が厚いです。
この注文は7時頃にも確認されており、注文が継続している様子がわかります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年12月22日12時のもの)

円はややプラス幅を広げたのち、マイナスに転じて昼を迎えました。
ドルは朝から昼にかけて徐々にプラス幅を広げつつあります。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る