豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で96円台後半|円は主要通貨に対して全面安(2024年1月5日)

FXレポート

昨日(2024年1月4日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円安が進行。

円は主要通貨に対して全面安の動きで、豪ドル円も円安が進みました。
令和6年能登半島地震を受けて、日銀は金融政策を変更しづらくなったとの見方が市場で広がっている模様です。
これも、円安に寄与した可能性があります。

なお、豪州で主要な経済指標発表や要人発言はありませんでした。
日本では植田日銀総裁が発言しましたが、豪ドル円に大きな反応は見られませんでした。

本日(2024年1月5日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年1月5日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月5日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、95円台後半から96円付近にかけて、厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文の模様です。
また、97円台前半にも厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。

その一方、97円台半ばから後半にかけて、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、96円台前半から97円台前半にかけても、やや厚い売り注文を確認できます。
現在値を含む範囲であり、今後の円高を想定した注文の可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年1月5日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そしてユーロドルです。
ポンドドルとも相関関係でした。
その一方、弱い逆相関関係だったのは豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月5日7時のもの)

直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨は円です。
円は朝にマイナスに転じると、マイナス幅を広げ続ける展開でした。
豪ドルは夕刻にプラス幅を広げ、夜は一転してマイナスに転じています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年1月5日)の主な経済指標

19:00(ユーロ)12月消費者物価指数
22:30(米国)12月失業率
22:30(米国)12月非農業部門雇用者数変化
24:00(米国)12月ISM非製造業景況指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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