ホーム » マーケットニュース » ドル/円見通しと日中の相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で145円台前半|米10年債利回りの上昇をきっかけに大幅高(2024年1月5日)

ドル/円見通しと日中の相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で145円台前半|米10年債利回りの上昇をきっかけに大幅高(2024年1月5日)

FXレポート

本日(2024年1月5日)日中のドル円動向振り返り

午後のドル円は円安。
午前に引き続き円安傾向で、夕刻に米10年債利回りが上昇すると円安に大きく進む場面がありました。
経済指標を見ると、日本で12月消費者態度指数が発表されたものの、ドル円に特段の反応は見られませんでした。
なお、ドル円関連で要人発言は伝わっていません。

午後の株式市場は、JP225が下落。
午前中は上昇したものの、米雇用統計や日本の3連休を控えて売りが優勢だったと伝えられています。

本日(2024年1月5日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年1月5日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月5日18時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、140円付近に特に厚い買い注文があります。
この注文は12時頃にも確認されており、注文が継続している様子がわかります。
また、142円付近にも、厚い買い注文を確認できます。
これも12時頃に見られた傾向で、18時時点でも引き続き発注されています。

その一方、144円台半ばに厚い売り注文があります。
12時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
また、146円付近にも厚い売り注文を確認できます。
この注文は12時頃にも見られた傾向で、注文数量に大きな変化はありません。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月5日18時のもの)

午後の円はプラス圏に浮上する場面がありましたが、おおむねマイナス圏で推移しています。
ドルはプラス圏で取引され、プラス幅を徐々に広げる展開でした。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る