本日(2024年1月15日)日中のドル円動向振り返り
ドル円は円安。
午後はドルが買い進められ、夕刻はやや大きめの円安でした。
日経平均株価の上昇で円安が進んだとの指摘がみられるほか、夕刻に米10年債利回りが上昇する場面があり、これも円安に寄与した可能性があります。
なお、ドル円関連で要人発言は伝わらず、日米で主要な経済指標発表もありませんでした。
午後の株式市場は、JP225が緩やかに上昇。
午前中に価格を上げた後、午後は緩やかに上昇しています。
本日(2024年1月15日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月15日18時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、144円付近と142円付近の買い注文が厚いです。
これは12時頃にも見られた傾向で、18時時点でも引き続き発注されています。
その一方、146円付近の売り注文が厚いです。
12時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
また、145円台半ばの売り注文が薄いです。
昼時点で厚い売り注文があったものの、ドル円が円安で推移しており、この価格帯の売り注文は約定した可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
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米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月15日18時のもの)
円は午前中にマイナス幅を広げ、午後は横ばいで取引されています。
午後のドルはゼロ付近で推移し、夕刻にプラス幅をやや広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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