本日(2024年1月19日)日中のドル円動向振り返り
ドル円はわずかに円高。
米10年債利回りの上昇などを受けて円安が進んだ後、夕刻に円高に転じています。
なお、日本で11月第三次産業活動指数が発表されたものの、ドル円は特段の反応を示さず、ドル円関連で要人発言は伝わっていません。
午後の株式市場は、JP225がおおむね横ばい。
昼に下げる場面があったものの元の水準に戻し、その後は値動きが乏しい展開です。
本日(2024年1月19日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年1月19日18時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、142円台前半から147円台半ばにかけて、厚い買い注文を確認できます。
これは12時頃にも見られた傾向で、18時時点でも引き続き発注されています。
また、148円台半ばにも、特に厚い買い注文があります。
12時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
その一方、147円台後半に、特に厚い売り注文があります。
12時頃と比べて注文数量が多く、トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。
また、149円付近にも、特に厚い売り注文を確認できます。
これは12時頃にも見られた傾向で、夕刻までに注文数量を増やしています。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年1月19日18時のもの)
円はマイナス幅を広げた後、マイナス幅を急速に縮めてプラスに転じました。
午後のドルはプラス幅を拡大し、夕刻以降はゼロ方向に進んでいます。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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