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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で159円台前半|上下に大きく動き方向感が乏しい(2024年2月2日)

FXレポート

昨日(2024年2月1日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安。

1日を通して、方向感の乏しい展開でした。
夕刻に独仏・ユーロ圏でPMI(購買担当者景気指数)が発表され、おおむね市場予想通りでした。
また、ユーロ圏HICP(消費者物価指数)が公表され、こちらも市場予想に近い結果でした。
ユーロ円は上下動したものの、トレンド形成には至っていません。

夜以降は、ユーロドルの上昇の影響を受けて上げました。
ドル円の大幅下落でユーロ円も円高に転じる場面があったものの、深夜以降に再び円安の動きを強めました。

本日(2024年2月2日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年2月2日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月2日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、158円付近や158円台前半に、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、161円付近にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、158円台後半から162円台後半にかけて、厚い売り注文があります。
直近の値動き全体で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、159円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年2月2日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ポンド円、ユーロドルそしてポンドドルです。
相関関係だったのは、豪ドル円と豪ドル米ドルです。
その一方、弱い逆相関関係だったのはドル円です。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年2月2日7時のもの)

直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨はドルです。
円はプラス圏で取引され、深夜以降にプラス幅を縮めました。
ユーロはマイナス圏で安定的に推移し、夜以降はプラス圏で取引されました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年2月2日)の主な経済指標

22:30(米国)非農業部門雇用者数変化
22:30(米国)失業率 1月
24:00(米国)ミシガン大学消費者態度指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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