本日(2024年2月5日)午前中のドル円動向振り返り
ドル円はやや円安。
取引開始後に円安が進んだものの、反落の場面があるなど方向感の定まらない展開です。
なお、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が発言し、3月の利下げについてやや否定的な発言が伝わっています。
株式市場の前場は、JP225が下落後に回復基調。
朝高後に下落に転じたものの、昼にかけて上昇しつつあります。
本日(2024年2月5日)12時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月5日12時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、144円台半ばから148円付近までの買い注文が厚いです。
これは朝7時頃にも発注されており、12時時点でも継続しています。
その中でも、148円付近の注文について、7時頃と比べて注文数量がやや多いです。
トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。
その一方、148円台前半の売り注文が厚いです。
朝7時頃と比べて注文数量が増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
また、148円台後半の売り注文が厚いです。
朝時点で特に厚い売り注文があったものの、ドル円が円安で推移する場面で約定した可能性があり、その後、再び注文が集まったと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
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米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年2月5日12時のもの)
円はゼロを挟んで上下動する展開で、昼時点でわずかにプラス圏に位置しています。
ドルは朝から昼にかけてプラス圏内で上下動しています。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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