昨日（2024年2月5日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は緩やかに円高。
夕刻にかけて緩やかに円安が進み、その後は円高に転じる展開でした。
ドル円が円安だったのに対して、豪ドル米ドルの下落が大きく、これが影響したと考えられます。
なお、豪州で貿易収支が発表され、貿易黒字は市場予想よりも大きい値でした。
市場はこの結果に特に反応していません。
また、日本で主要な経済指標発表はなく、日豪要人の発言も伝えられていません。
本日（2024年2月6日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年2月6日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、95円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、96円付近にも、特に厚い買い注文があります。
キリの良い数字であり、これが意識された可能性があります。
その一方、97円台半ばに特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
また、97円付近にも厚い売り注文を確認できます。
この周辺にはレジスタンスラインがあり、これを意識した注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年2月6日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関関係だったのはドル円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年2月6日7時のもの）
直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はポンドです。
円はゼロを挟んで動き、夜以降はプラス圏で安定的に取引されました。
豪ドルはプラスで推移する場面があったものの、おおむねマイナス圏の動きでした。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年2月6日）の主な経済指標
12:30（豪州）豪準備銀行 政策金利発表
12:30（豪州）豪準備銀行 四半期金融政策報告
19:00（ユーロ）12月小売売上高
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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