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日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):米利下げ期待の後退が影響し、JP225は続落(2024年2月7日)

マーケットレポート

昨日(2024年2月6日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:35986(-382.6)<-1.05%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2月6日(火)のJP225は続落。
382円ほど下落しました。
日本株は輸送用機器、水産・農林業などが主に買われ、電気・ガス業、鉱業、銀行業が主に売られました。

米国の利下げ期待が後退したことが影響し、日本株も売りが優勢でした。
2月7日8時のJP225は3万5900円台で推移しており、節目の3万6000円を下抜いた状況です。
ここから反発し、この下落が押し目になるかに注目です。

なお、本日はSQ週の水曜日です。
SQ週の水曜日は相場が荒れやすいというアノマリーがあるため、注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年2月7日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年2月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月7日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は2営業日連続で陰線を形成しています。
売り圧力が強まり、節目の3万6000円を下抜きました。
陽連している平均足は実体が短くなりつつあることから、買いの勢いが落ちてきていると考えられます。
目先は、このまま下落を続けるかに注目です。

<1時間足チャート分析>

横ばいに推移していたローソク足は平均足を下抜き、安値の切り下げを継続。
中期サポートラインを下抜き、下降トレンドが発生している状況です。
平均足は下ヒゲの長い陰線が連続しており、売り優勢を示しています。
目先は、直近安値を目指して下落を続けるか、反発して平均足を試すかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2024年2月7日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年2月6日(火)はUS30とUS500が上昇、JP225とUS100は下落しています。
昨日のJP225は売り方が優勢で、大きく下落しています。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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