昨日（2024年2月12日）の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は夜に円安が進行。

昨日は日本市場が休場で要人発言や経済指標発表がなく、豪州でも要人発言等はありませんでした。
豪ドル円は材料が乏しかったと考えられ、夜にかけて緩やかな動きです。
夜に円が主要通貨に対して安く動くと、豪ドル円も同様の動きでした。
円安は日付が変わってからもしばらく続き、やや円高に戻して1日の取引を終えました。

本日（2024年2月13日）の豪ドル円チャートテクニカル分析

（チャートは2024年2月13日7時のもの。「Orderbook３」を表示）

「オーダーブック」を見ると、94円台後半から97円台前半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、96円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、97円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
しかし、97円台前半から円高の範囲では、売り注文が薄いです。
円高の範囲で積極的に売りたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

（画像は2024年2月13日7時のもの）

直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はNZドルです。
円は夜にかけてプラス幅を広げ、その後マイナスに転じ、最終的にほぼゼロで取引を終えました。
豪ドルはややマイナスで推移した後、深夜にかけてプラス幅を広げました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

今週の豪ドル円の注目材料

13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前年同月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩコア指数）（前月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前年同月比）
13日（火）22:30（米国）1月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前月比）
14日（水）19:00（ユーロ）10-12月期四半期域内総生産（ＧＤＰ、改定値）（前年同期比）
14日（水）19:00（ユーロ）10-12月期四半期域内総生産（ＧＤＰ、改定値）（前期比）
15日（木）8:50（日本）10-12月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）（前期比）
15日（木）8:50（日本）10-12月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）（年率換算）
15日（木）9:30（オーストラリア）1月失業率
15日（木）9:30（オーストラリア）1月新規雇用者数
15日（木）16:00（英国）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）（前年同期比）
15日（木）16:00（英国）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ、速報値）（前期比）
15日（木）16:00（英国）12月月次国内総生産（ＧＤＰ）（前月比）
15日（木）22:30（米国）1月小売売上高（前月比）
15日（木）22:30（米国）1月小売売上高（除自動車）（前月比）
16日（金）19:30（ロシア）ロシア中銀政策金利

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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