英国10-12月GDP（国内総生産・速報値）：市場予想と結果
前期比
| 前期（確定値） | 市場予想 | 結果 | |
|---|---|---|---|
| GDP（国内総生産） | -0.1％ | -0.1％ | -0.3％ |
前年同月比
| 前期（確定値） | 市場予想 | 結果 | |
|---|---|---|---|
| GDP（国内総生産） | +0.3％ | +0.1％ | -0.2％ |
英国の2023年10-12月期GDP（国内総生産、速報値）は、前期比-0.3％でした。
これは市場予想の-0.1％よりも弱い結果です。
また、前年同月比は0.2％の下落で、市場予想の+0.1％よりも0.3％低い値でした。
英10-12月期GDP（速報値）の品目別データ
内訳別に見ると、生産部門は-1.0％（前期は+0.1％）、建設業は-1.3％（前期は+0.1％）であり、前期のプラスからマイナスに転落しました。
また、宿泊・飲食は-0.5％で、前期の-0.2％からマイナス幅を広げています。
その一方、情報通信は-0.2％（前期は-1.6％）、家計支出は-0.1％（前期は-0.9％）であり、マイナス幅を縮小しました。
また、企業投資は+1.5％であり、前期の-2.8％からプラスに転じています。
英10-12月期GDP発表前後のポンド円相場
（赤矢印部分で指標発表）
ポンド円を5分足チャートで見ると、経済指標発表前に上下動しながらも円高が進んだ様子がわかります。
経済指標が発表されると、大きく下げたものの、長い下ヒゲを伴いながら為替レートを戻しています。
このまま戻す展開が続くか、再び下落に向かうかに注目です。
またGBP/JPY(英ポンド/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>GBP/JPY(英ポンド/日本円)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名：OANDA証券株式会社
所在地：東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会：一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号：第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先：お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
