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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース ):ユーロ円は円安で161円台後半|1日を通して緩やかに上昇(2024年2月19日)

FXレポート

先週金曜日(2024年2月16日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は1日を通して円安。

日経平均株価が史上最高値に迫り、夕刻には独仏の株価が上昇しました。
これらを受けて、ユーロ円ではリスクオンの買いが優勢だった模様です。
また、独仏10年債利回りが上昇傾向だったことも、ユーロ円の買いを支援した可能性があります。

なお、植田日銀総裁やシュナーベルECB専務理事らの発言が伝わっていますが、ユーロ円に特段の反応は見られませんでした。

本日(2024年2月19日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年2月19日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月19日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、160円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが意識されていると考えられます。
また、161円付近の買い注文も厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。

その一方、160円台後半に、特に厚い売り注文を確認できます。
この周辺にはサポートラインがあり、これを狙った注文の模様です。
また、162円付近にも厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文の可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年2月19日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ポンド円と豪ドル円です。
また、相関関係だったのはドル円と豪ドル米ドルで、ユーロドルとも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年2月19日7時のもの)

直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を拡大し続け、未明以降は安定的に推移しました。
ユーロはゼロを挟んで上下動し、深夜以降はややプラスで横ばいの動きでした。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

今週のユーロ円の注目材料

19日(月)8:50(日本)12月機械受注(前年同月比)
19日(月)8:50(日本)12月機械受注(前月比)
21日(水)8:50(日本)1月貿易統計(通関ベース、季調前)
21日(水)8:50(日本)1月貿易統計(通関ベース、季調済)
21日(水)24:00(ユーロ)2月消費者信頼感(速報値)
21日(水)28:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
22日(木)17:15(フランス)2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)17:15(フランス)2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)17:30(ドイツ)2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)17:30(ドイツ)2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)18:00(ユーロ)2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)18:00(ユーロ)2月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
22日(木)19:00(ユーロ)1月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
22日(木)19:00(ユーロ)1月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
22日(木)21:30(ユーロ)欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
23日(金)16:00(ドイツ)10-12月期国内総生産(GDP、改定値、季調前)(前年同期比)
23日(金)16:00(ドイツ)10-12月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
23日(金)16:00(ドイツ)10-12月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
23日(金)18:00(ドイツ)2月IFO企業景況感指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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