昨日(2024年2月19日)の米国主要3指数振り返り
- 終値:
US30(米国ウォールストリート株価指数30):38617.0(+57.0)<+0.15%>
US100(米国100株価指数):17726.8(+67.6)<+0.38%>
US500(米国500株価指数):5009.0(+10.3)<+0.21%>
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2月19日の米国株式市場は休場でした。
動意に乏しい展開で、米国株主要3指数はいずれも高値圏を維持しています。
ゴールドマン・サックスは、US500の参照先であるS&P500の、2024年末の目標を5200ポイントに引き上げました。
これは現在の水準を4%上回っています。
従来は5100ポイントが目標でしたが、構成企業の業績見通しが改善していることから、上方修正されました。
なお、昨年12月に、インフレ鈍化と早期利下げ観測から、4700ポイントから5100ポイントに引き上げられています。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2024年2月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の米国株式市場は休場だったため、小さな値動きにとどまりました。
ローソク足の実体は短く、平均足の上ヒゲと重なる領域にあります。
平均足は陽連中であるため、買い圧力がやや優勢と考えられます。
直近高値を超える、さらなる上昇を見せるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上下の中期レジスタンスライン、サポートラインに挟まれた狭い範囲での値動きが続いています。
ローソク足は平均足と何回も交差しているため、トレンドがない状態と考えられます。
上下どちらかに動き出し、ローソク足と平均足の距離が開き始めるタイミングに注目が集まります。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日(2024年2月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
休場のため、ボラティリティが非常に小さい1日となりました。
平均足の実体部分にサポートされるような形で短い陽線を形成しています。
平均足は陽連中ですが、角度がやや緩やかになっており、強いトレンドがあるとはいえない状況です。
フィボナッチの各水準が押し目になるケースも想定されます。
<1時間足チャート分析>
陰連中の平均足に沿って下落していましたが、中期のサポートラインをつけた水準で反転し、ローソク足が平均足に対して下から上に抜けました。
その結果、平均足も陽転しています。
休場明けの本日はボラティリティが復活する可能性があり、この流れのまま上がっていくかがポイントになりそうです。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日(2024年2月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
休場で小動きとなったものの、高値圏での推移が続いています。
平均足は陽連中で、それより上にローソク足があることから、大局は上昇トレンドと考えられます。
もう一度最高値を試していく上昇の力があるかに注目です。
その際、フィボナッチの23.6%、38.2%といった水準が押し目になることも想定されます。
<1時間足チャート分析>
中期のサポートラインが引かれた水準が底になり、少しずつ上昇していく中でローソク足が平均足を下から上に抜きました。
それにともなって、平均足も陽転、大台の5000ポイントを回復しています。
休場明けとなる本日、上下にあるレジスタンスラインとサポートラインのどちらを試していくかに注目が集まります。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
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本日(2024年2月20日)の主な米国経済指標
20日(火)24:00(米国)1月景気先行指標総合指数(前月比)
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OANDA Lab編集部
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