本日(2024年2月27日)日中のドル円動向振り返り
ドル円は円高。
午後も引き続き円高で、夕刻に下げ足を速めました。
米10年債利回りの低下を受けた動きと考えられます。
午前中に発表された日本のCPI(消費者物価指数)が市場予想より高かったことも、円高に寄与している可能性があります。
午後の株式市場は、JP225が上昇。
午前中に価格を下げ、午後は徐々に戻す展開です。
本日(2024年2月27日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年2月27日18時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、149円台後半の買い注文が特に厚いです。
これは12時頃にも発注されており、18時時点でも継続しています。
また、150円台前半の買い注文も厚いです。
昼と比べて注文数量が減少しており、注文を取りやめたトレーダーがいたと考えられます。
その一方、151円付近の売り注文が特に厚いです。
12時頃と比べて注文数量が多く、トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。
また、150円台前半の売り注文が乏しいです。
昼時点で厚い売り注文があったものの、ドル円が円高で推移しており、この価格帯の注文は約定した可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
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米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年2月27日18時のもの)
午後の円はプラス圏で緩やかにゼロ方向に進んだ後、夕刻にプラス幅を拡大しています。
ドルはゼロ付近で取引され、夕刻にマイナス幅をやや広げました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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