先週金曜日（2024年3月22日）の米国主要3指数振り返り
- 終値：
US30（米国ウォールストリート株価指数30）：39462.0（-433.0）＜-1.09%＞
US100（米国100株価指数）：18355.4（-11.0）＜-0.06%＞
US500（米国500株価指数）：5237.0（-17.4）＜-0.33%＞
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
3月22日の米国株主要3指数は揃って下落したものの、下げ幅はまちまちでした。
2営業日連続で最高値を更新していたUS30は、利確売りが集まり1％を超える下落率を記録しました。
逆にハイテク銘柄が多く含まれるUS100はほぼ現状維持。
US500は0.3％程度の下落率となりました。
個別で見ていくと、ナイキ / NIKE, Inc.は売上高が1桁台前半の減少率になる見通しが示されることで、6.9％下落しました。
スポーツ衣料品のルルレモン・アスレティカ / lululemon athletica inc.は、通年の業績見通しが市場の予想を下回って、15.8％下落しました。
物流のフェデックス / FedEx Corporationは、四半期決算の利益が市場の予想を上回って、7.4％上昇しました。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日（2024年3月25日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年3月25日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
先週金曜日の日足は、高値圏から大きく反落する長い陰線が立ちました。
平均足は陽連中で、それより高い位置で価格推移しているため、200日移動平均線が右肩上がりであることも含め、全体としては上昇トレンドと考えられます。
フィボナッチの23.6％、38.2％といった比率が、押し目の目安になるケースも想定されます。
＜1時間足チャート分析＞
中期のレジスタンスラインを頂点に高値圏からじりじりと高値を切り下げました。
ローソク足が平均足を下に抜けることで、平均足も陰転しています。
新たに形成された中期のレジスタンスラインで頭を押さえられると下落の勢いが加速し、中期サポートラインをブレイクして、さらに下げました。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日（2024年3月25日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年3月25日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
先週金曜日の日足は、ほとんど実体がなくて上下にヒゲが伸びる十字線で引けました。
平均足は陽連中ではあるものの、こちらも実体が短く、下にヒゲが伸びているため、上昇の勢いはさほど強くないといえそうです。
最高値に向かって上昇の勢いを盛り返すかに注目が集まります。
＜1時間足チャート分析＞
陽連中の平均足に支えられる上昇が続いていたものの、中期レジスタンスラインを頂点に下落を開始。
ローソク足が平均足を下に抜けることで、平均足も陰転しました。
この下落は、長期レジスタンスラインと中期サポートラインが重複する価格帯で反発しました。
これにともなって、平均足も陽転しています。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日（2024年3月25日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年3月25日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
先週金曜日の日足は、高値圏で小幅に反落する陰線で引けました。
平均足が一定の角度で陽連しており、ローソク足がそれに支えられるように上昇を続けています。
200日移動平均線も右肩上がりなので、大局は上昇トレンドと考えられます。
これまでのように、平均足がサポートになって続伸するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
急激に上昇後、長期と中期のレジスタンスラインが重複する水準を天井に、反落を開始しています。
ローソク足が平均足を下に抜けて、平均足も陰転しました。
高値と安値をゆっくり切り下げており、ローソク足と平均足が複数回交差しています。
ローソク足が再び平均足を上に抜けて続伸する可能性も考えられます。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
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本日（2024年3月25日）の主な米国経済指標
25日（月）23:00（米国）2月新築住宅販売件数（前月比）
25日（月）23:00（米国）2月新築住宅販売件数（年率換算件数）
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OANDA Lab編集部
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