ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円はわずかに円安で151円台半ば|イースター休暇や米PCE発表を控えて動意薄(2024年3月29日)

FXレポート

昨日(2024年3月28日)のドル円動向振り返り

ドル円はわずかに円安。

イースター休暇や米個人消費支出(PCEデフレーター)の発表を控え、ドル円は値動きの乏しい展開でした。
終日、狭い範囲のレンジ相場で取引されています。

なお、米国で四半期国内総生産(GDP)などが発表され、強弱入り混じる内容ながら、おおむね市場予想より強い結果でした。
また、岸田首相が発言し、為替はファンダメンタルズを反映すべき旨が報じられましたが、大きな値動きはありませんでした。

本日(2024年3月29日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年3月29日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年3月29日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、150円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これを意識した注文だと考えられます。
また、152円付近の買い注文も特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、150円台後半から152円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
現在値を含む範囲であり、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、151円付近の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年3月29日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係の通貨ペアはありませんでした。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドルです。
弱い逆相関関係だったのは、ポンド円、ユーロドルそして豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年3月29日7時のもの)

直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はNZドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、わずかにマイナスで1日の取引を終えました。
ドルはプラスとマイナスが入れ替わる展開で、7時時点ではプラス圏で取引されています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年3月29日)の主な経済指標

21:30(米国)PCEデフレーター
21:30(米国)個人所得・支出
24:30(米国)パウエルFRB議長発言

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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