ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で164円台後半|円安が緩やかに進行(2024年4月18日)

FXレポート

昨日(2024年4月17日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が徐々に進む。

午後はやや円高に進んだものの、夕刻以降は円安の展開でした。
ユーロドルが同様の動きを示しており、この影響を受けたと考えられます。

なお、ユーロ圏でHICP(消費者物価指数)が発表され、市場予想と同じ結果でした。
ユーロ円に特段の反応は見られず、円安が継続しています。
また、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が発言したものの、ユーロ円に大きな動きは見られませんでした。

本日(2024年4月18日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年4月18日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月18日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、164円台半ばの買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、162円台後半にも、厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、164円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
また、164円台後半の売り注文も厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年4月18日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、豪ドル円、ユーロドルそして豪ドル米ドルです。
ポンドドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはドル円です。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年4月18日7時のもの)

直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨はドルです。
円はプラス圏に浮上する場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
ユーロはゼロを挟んで上下動し、深夜以降にプラス幅を広げました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年4月18日)の主な経済指標

10:30(豪州)失業率
21:30(米国)フィラデルフィア連銀景況指数
23:00(米国)中古住宅販売件数

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会 / 日本投資者保護基金
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で164円台後半|円安が緩やかに進行(2024年4月18日)