昨日（2024年4月18日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円はほぼ変わらず、ごくわずかに円高。
豪州で雇用統計が発表され、失業率は前月から上昇し、新規雇用者数はマイナスに転じました。
豪ドル円は円高で反応した後に持ち直し、昼にかけて円安が進んでいます。
昼以降は横ばいの値動きが続き、狭い範囲で取引される展開でした。
日付が変わると円高方向に動き、昨日終値とほぼ同じ値で取引を終えました。
本日（2024年4月19日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年4月19日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、97円台半ばから99円台前半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、99円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、99円台前半から101円付近にかけて、売り注文が厚いです。
現在値よりも円安の範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、100円付近の売り注文が特に厚いです。
この周辺にはレジスタンスラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年4月19日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのは、ポンド円とユーロドルです。
その一方、弱い逆相関関係だったのはドル円です。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年4月19日7時のもの）
直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はユーロです。
円はおおむねマイナス圏で推移しましたが、最終的にわずかにプラスで取引を終えました。
豪ドルはプラス圏で取引される時間帯が長く、未明にマイナスに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年4月19日）の主な経済指標
08:30（日本）全国消費者物価指数（CPI）
15:00（英国）小売売上高（前月比）
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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