昨日（2024年4月23日）のドル円動向振り返り
ドル円はほぼ変わらず、わずかに円高。
午前から夜にかけて、ドル円は横ばいで、動意に乏しい展開でした。
夜に米国でPMI（購買担当者景気指数）が発表され、製造業・サービス部門・総合のいずれも市場予想を下回りました。
米10年債利回りは大きく下落し、ドル円も円高が進んでいます。
その後、米新築住宅販売件数で市場予想より強い数字が示されると、次第に元の水準に戻りました。
未明にも円高に振れる場面があったものの、ほどなく元の水準に戻って1日の取引を終えました。
本日（2024年4月24日）のドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年4月24日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、155円付近の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、153円台後半にも、厚い買い注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、154円台半ばの売り注文がやや厚いです。
この周辺にはサポートラインがあり、これに着目した注文の模様です。
また、154円台後半にも、やや厚い売り注文があります。
現在値付近に位置しており、今後の円高を見込んだ注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年4月24日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係・逆相関関係の通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年4月24日7時のもの）
直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを中心に上下動し、夜以降にマイナス幅を広げました。
ドルはゼロを挟んで取引された後、夜にマイナス幅を拡大しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年4月24日）の主な経済指標
10:30（豪州）消費者物価指数（CPI）
17:00（独）Ifo景況感指数
21:30（米国）耐久財受注（前月比）
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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