昨日（2024年4月24日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安トレンドが継続。
豪州でCPI（消費者物価指数）が発表され、市場予想より高い数値が示されました。
豪ドル円は買われる展開で、急伸模様で円安が進んでいます。
その後、深夜にかけて徐々に元の水準付近に戻しましたが、日付が変わると再び円安でした。
ドル円が円安で推移しており、この影響を受けた模様です。
なお、日豪要人の発言は伝えられていません。
本日（2024年4月25日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年4月25日7時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、101円台前半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを意識した注文の模様です。
また、100円台前半にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、100円台後半の売り注文が特に厚いです。
現在値付近で発注されており、今後の円高を狙った注文の可能性があります。
また、100円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
この周辺にはサポートラインがあり、これに着目した注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年4月25日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロ円とポンド円、そして弱い相関関係だったのはドル円とポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年4月25日7時のもの）
直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はおおむねマイナス圏で推移し、未明以降にマイナス幅を広げました。
豪ドルは午前中にプラス幅を大きく広げ、その後はプラス幅を緩やかに縮小しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年4月25日）の主な経済指標
（日本）日銀・金融政策決定会合
21:30（米国）実質GDP（前期比年率）
21:30（米国）個人消費（前期比年率）
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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