日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):日銀金融政策決定会合への警戒感から、JP225は下落(2024年4月26日)

マーケットレポート

昨日(2024年4月25日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:37828.3(-229.8)<-0.60%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

4月25日(木)のJP225は反落。
229円ほど下落しました。
日本株は全ての業種が下落し、電気・ガス業、鉱業、輸送用機器、不動産業、電気機器、精密機器が特に売られました。

昨日から開催されている日銀の金融政策決定会合への警戒感から、売りの勢いが強まったようです。

また、来週4月30日〜5月1日にかけてFOMCが予定されています。
米ドル/円の円安傾向が強まっていることに対する為替介入の可能性、米国の重要イベントの開催、さらには日本は大型連休に入ることもあり、値動きに注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年4月26日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年4月26日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月26日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は下ヒゲを伸ばした陰線を形成しました。
節目の3万8000円を下抜き、現在は3万7000円台後半で推移しています。
平均足は陰連しており、売り優勢を示しています。
目先は、下落を続けるか、それとも平均足を目指して反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足に沿う形で下落を続けていたローソク足は反発。
陽線を連続させ、平均足を上抜きました。
陰連していた平均足は陽線へと転換しており、直近は買いの勢いが強いことを示しています。
目先は、上昇を続けられるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)0426
(画像は2024年4月26日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年4月25日(木)はUS100、US500が上昇、JP225とUS30は下落しました。
3営業日連続で上昇していたJP225ですが、昨日は売り優勢でした。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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