ドル/円見通しと日中の相場振り返り(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で156円台半ば|日銀は金融政策を維持(2024年4月26日)

FXレポート

本日(2024年4月26日)日中のドル円動向振り返り

ドル円は大幅に円安。
日銀が金融政策決定会合の結果を発表し、政策金利が据え置かれました。
また、一部報道機関により国債買い入れ額の変更について事前に報じられていたものの、こちらも維持が示されました。
これを受けて、ドル円は大きく円安で反応しています。

その後、夕刻に急落する場面があったものの、ほどなく元の水準に戻しています。
なお、日銀による物価見通しも公開されており、2024年度と2025年度について、見通しが上方修正されました。

午後の株式市場は、JP225が上昇。
レンジ相場気味に推移し、夕刻に下押しする場面があったものの、ほどなく元の水準に戻しています。

本日(2024年4月26日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年4月26日)18時時点のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年4月26日18時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、155円付近の買い注文が特に厚いです。
12時頃と比べて注文数量が大幅に増加しており、この為替レート水準はトレーダーの注目を集めていると考えられます。
また、155円台後半の買い注文がやや薄いです。
昼時点で特に厚い注文があったものの、ドル円が円安で推移しており、この価格帯の注文は約定した可能性があります。

その一方、154円台半ばの売り注文が特に厚いです。
12時頃と比べて注文数量が多く、トレーダーはこの価格帯を重視している可能性があります。
また、155円台前半の売り注文が乏しいです。
12時時点で注文が特に厚かったものの、ドル円が大きく円高に振れた場面があり、この価格帯の注文は約定した可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年4月26日18時のもの)

円は上下動しながらマイナス幅を拡大し、この傾向は18時時点で継続しています。
ドルはゼロを挟んで上下動し、18時時点でややマイナスに位置しています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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