昨日（2024年4月30日）のWTI原油動向振り返り
- 終値：81.96（-1.27）＜-1.53％＞
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは3営業日連続で下落。
イスラエルとハマスの停戦協議が進展している模様で、緊張緩和への期待が報じられています。
また、ドルインデックスが上昇傾向で推移しており、これもUSOIL価格の下落に寄与したと指摘されています。
なお、API（米石油協会）が週間在庫統計を発表し、前週比でおよそ491万バレルの増加でした。
この時間帯のUSOIL価格はやや下落しています。
【WTI原油(USOIL)】本日（2024年5月1日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2024年5月1日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日のローソク足は3営業日連続で陰線を形成しました。
大きく下落して、82ドルを割り込んでいます。
陰連している平均足は下ヒゲを伸ばして、売り優勢を示しています。
目先は、直近安値を更新するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足は高値と安値の切り下げを継続。
平均足に沿いながら、右肩下がりに推移しています。
陰線を形成している平均足は実体を伸ばしており、売り優勢を示唆しています。
目先は、すぐ下に位置する長期サポートラインを試すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2024年4月26日時点の米国の原油リグ稼働数は前週の511基から5基減少した506基でした。
原油リグ稼働数は再び510基を下回りました。
原油在庫の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、2024年4月19日時点の原油在庫は前週比で636.8万バレルほど減少し、およそ4億5363万バレルです。
目先は、このまま減少を続けるかに注目です。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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