昨日(2024年5月6日)の米国主要3指数振り返り
- 終値:
US30(米国ウォールストリート株価指数30):38845.5(+130.7)<+0.34%>
US100(米国100株価指数):18086.8(+160.3)<+0.89%>
US500(米国500株価指数):5180.8(+44.2)<+0.86%>
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
5月6日の米国株主要3指数は、揃って続伸しました。
この日は経済指標などの手がかりに乏しかったものの、FOMCと雇用統計を通過して上昇した先週の流れを引き継ぎました。
今週は引き続き材料が乏しく、来週の消費者物価指数(CPI)が待たれるところです。
午後の報道で中東情勢への懸念が後退したことも、株高の土台になりました。
また、直近の決算シーズンは予想より上振れとなる数字が多く出ており、投資家心理も買い目線に移行しつつあります。
この日、FRB関係者は利下げ開始にはインフレ低下の進展により大きな自信を得る必要があるという姿勢をあらためて示しました。
市場は年内の46bp利下げを織り込んでおり、最初の利下げは9月か11月になると予想しています。
個別で見ると、半導体メモリーの大手マイクロン・テクノロジー / Micron Technology, Inc.が、投資判断引き上げにより4.7%上昇しています。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2024年5月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の日足は、4連騰となる陽線が立ちました。
平均足は陽転しており、それより高い位置にローソク足があることから、大局は上昇トレンドであると考えられます。
直近の上昇で3万8000ドル台はすでに回復しており、このまま4万ドルを目指すかに注目です。
<1時間足チャート分析>
長期サポートラインが大底となり、ローソク足が平均足を追い抜いて平均足が陽転しています。
それ以降は、平均足に支えられながらの上昇が続いており、長期レジスタンスラインを上に抜けています。
直近では中期のレジスタンスラインに頭を押さえられるも、平均足より高い価格帯で引けています。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日(2024年5月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の日足で3連騰となり、ローソク足はすでに平均足を上に抜けています。
平均足は終値ベースでは陰連中ですが、実体は短く上ヒゲが長いことから、間もなく陽転する可能性が高いです。
この上昇が続くことで、これまでの最高値を試す展開があるかに注目が集まります。
<1時間足チャート分析>
長期サポートラインを底に反発してから、陽連中の平均足にサポートされながらの上昇が続いています。
この間、平均足はほぼ陽線を保っています。
長期レジスタンスラインをすでに上に抜けており、前日の値動きでは中期レジスタンスラインも上に抜け、ほぼ押し目をつけずに高値圏で引けています。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日(2024年5月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の日足は3連騰となる陽線が立ちました。
この上昇にともなって、平均足は終値ベースで陽転しています。
すでにローソク足が平均足を上に抜けていることから、大局は上昇トレンドと考えられます。
200日移動平均線が右肩上がりで、ローソク足より下にあることも確認できます。
<1時間足チャート分析>
長期サポートラインを底に反発し、陽連する平均足にサポートされての上昇トレンドが続いています。
この値動きで長期レジスタンスラインをすでに上に抜けており、続いて中期レジスタンスラインも上抜けしました。
前日の取引時間終盤に大きく上昇し、ほぼ戻らずに引けています。
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テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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本日(2024年5月7日)の主な米国経済指標
特になし
CFTC投機筋の株価指数・商品・債券ポジション推移チャート
(画像は2024年5月7日8時30分のもの)
S&P500(E-mini)/S&P500の直近1年間のポジション推移です。
買い(Long)、売り(Short)ともに減少し、差し引きすると合計(Net)の買いは減少しました。
Open Interest(総取組高)は、前週と大きく変わりませんでした。
CFTC投機筋の株価指数・商品・債券ポジション推移チャートはこちら
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OANDA Lab編集部
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