昨日(2024年5月7日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.062(+0.029)<+1.43%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは4営業日連続で上昇。
価格上昇トレンドが昨日も継続し、おおむね強い動きが続きました。
在庫量は平年と比べて引き続き多いものの、稼働リグ数が継続的に減少しており、これが影響していると報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年5月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は4営業日連続の陽線となり上昇しました。
平均足は陽連してローソク足は平均足の上にあり、上昇継続を示唆しています。
6日の3月高値突破は一時的ではなく、上昇が続いています。
1~2月の下落分をどの水準まで回復できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引時間半ばより上昇を始め、小幅高で取引を終えました。
平均足はローソク足と絡み合う状態であり、明確なトレンドは生じていません。
26日安値を基点に上昇トレンドが続くも、6日高値は超えられませんでした。
目先は、6日高値を突破して上昇トレンドが続くか、6日高値は超えられずダブルトップで下落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で7基減少し、499基でした。
2週連続の大幅減で、稼働数は500基を割り込みました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で3基減少し、102基です。
5週連続で稼働リグ数を減らしており、100基割れが視野に入っています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で59bcf(10億立方フィート)増加し、2484bcfでした。
増加幅は市場予想を下回ったものの、在庫量は高水準を維持しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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