日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):米半導体銘柄の軟調傾向が影響し、JP225は続落(2024年5月9日)

マーケットレポート

昨日(2024年5月8日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38366.8(-342.5)<-0.88%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

5月8日(水)のJP225は続落。
342円ほど下落しました。
日本株は海運業、パルプ・紙が主に買われ、卸売業、銀行業、電気機器、その他製品が主に売られました。

JP225は2営業日連続で下落しています。
米国の半導体関連銘柄が軟調だったことが影響したようです。

明日は5月限のSQ算出日のため、相場が動く可能性に注意が必要です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年5月9日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年5月9日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年5月9日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は2営業日連続となる陰線を形成しました。
平均足の上ヒゲの水準まで下落しています。
平均足は陽線を形成しており、買いの勢いが出つつあるようです。
目先は、このまま下落を続けて平均足を試すか、節目の3万9000円を目指して反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足に沿って下落していたローソク足は反発。
平均足を上抜いており、上昇トレンドへの転換を示唆しています。
この上昇で平均足は陽連に切り替わり、直近は買い優勢です。
目先は、このまま上昇していくか、それとも反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)0509
(画像は2024年5月9日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年5月8日(水)はUS30が上昇、US500がほぼ横ばい、US100とJP225が下落しました。
JP225は2営業日連続で下落しており、直近は売り優勢の状況です。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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