昨日(2024年6月6日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円はほぼ変わらず。
狭い範囲のレンジ相場が終日継続し、前営業日終値とほぼ同じ為替レートで取引を終了しました。
経済指標に関して、日本で前週分対外対内証券売買契約等の状況が発表されたものの、豪ドル円に特段の反応は見られませんでした。
また、豪州では貿易収支が発表され、前後の時間帯で円安がやや進んでいます。
本日(2024年6月7日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月7日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、102円台半ばの買い注文が厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、104円台前半の買い注文も厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、104円台前半から105円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
現在値よりも円安の範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。
その中でも、104円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年6月7日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と弱い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年6月7日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを中心に上下動し、最終的にプラスで取引を終えました。
豪ドルは夜にマイナスに進む場面があったものの、プラス圏を中心に取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年6月7日)の主な経済指標
21:30(カナダ)カナダ失業率
21:30(米国)非農業部門雇用者数(前月比)
21:30(米国)米失業率
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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