日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は小幅下落。積極的な売買は控えられたか(2024年6月10日)

マーケットレポート

先週金曜日(2024年6月7日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38644.2(-27.5)<-0.07%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月7日(金)のJP225は小幅下落。
27円ほど下落しました。
東京株式市場では、非鉄金属、海運業、サービス業が主に買われ、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、輸送用機器が主に売られました。

米雇用統計の発表日ということもあり、積極的な売買は控えられたようです。
一方で、米雇用統計自体は市場予想を上回ったこともあり、買い戻しが入る可能性があります。

なお、今週6月11日(火)〜12日(水)はFOMC、13日(木)〜14日(金)は日銀の金融政策決定会合が予定されており、様子見ムードが続く可能性があります。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月10日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月10日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月10日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

先週金曜日のローソク足は2営業日連続で陰線を形成しました。
平均足と絡み合いながら方向感なく推移している状況です。
平均足は陰線を形成しており、売り優勢に変化しつつあります。
目先は、このまま下落を続けるか、反発して平均足を上抜くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

ローソク足は明確な方向性が出ておらず、横ばいに推移。
一時は平均足を上抜くも反落し、現在は平均足の下に位置している状況です。
平均足は実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、気迷いを示しています。
目先は、下に引かれた中期サポートラインを試すか、反発して平均足を上抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート
(画像は2024年6月10日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年6月7日(金)はJP225、US30、US500、US100が下落しました。
米雇用統計の発表日だったためか、積極的な売買は控えめだったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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