日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):米国株の上値が重くなっていることが影響し、JP225は続落(2024年6月17日)

マーケットレポート

先週金曜日(2024年6月14日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38504.2(-145)<-0.38%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月14日(金)のJP225は続落。
145円ほど下落しました。
東京株式市場では、海運業、石油・石炭製品、卸売業、不動産業が主に買われ、医薬品、銀行業が主に売られました。

JP225は2営業日連続で下落しました。
米国株の上値が重くなってきていることが影響しているようです。

先週はFOMC、日銀金融政策決定会合を無難に通過しました。
日米の政策金利は据え置きで決定され、このまま米ドル/円の円安基調が継続するかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月17日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月17日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月17日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

先週金曜日のローソク足は上ヒゲを伸ばした陰線を形成。
一時は3万9000円台に到達しましたが、最終的に2営業日連続で下落しました。
平均足は上下にヒゲを伸ばした陰線を形成しており、方向性が出ていない状況です。
目先は、このまま下落を続けるか、反発して平均足を上抜くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足を上抜いたローソク足は反落。
陰線を連続させて中期サポートラインを下抜きましたが、現在は反発して平均足付近まで戻している状況です。
陰線を形成している平均足は下ヒゲを伸ばしており、売り優勢です。
目先は、このまま上昇を続けるか、反落するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート0617
(画像は2024年6月17日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年6月14日(金)はUS100が上昇、US500がほぼ横ばい、JP225とUS30が下落しました。
先週金曜日のJP225は売り優勢で、2営業日連続で下落しました。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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