日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):米景気停滞懸念や欧州の政治的不透明感が影響し、JP225は下落(2024年6月18日)

マーケットレポート

昨日(2024年6月17日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:38484.2(-20)<-0.05%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月17日(月)のJP225は微減。
20円ほど下落しました。
東京株式市場では、医薬品が主に買われ、不動産業、石油・石炭、鉱業、非鉄金属が主に売られました。

JP225は一時3万7000円台まで下落しましたが、持ち直して最終的に3万8000円台で引けた形です。
米国の景気停滞懸念や欧州の政治的不透明感が影響したようです。

目先は、このまま売り圧力が続くかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月18日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2024年6月18日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月18日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日のローソク足は3営業日連続で陰線を形成。
一時は3万7000円台まで下落しましたが、最終的に3万8000円台で引けました。
陰線を形成している平均足は上下にヒゲを伸ばしており、明確な方向性が出ていないことを示しています。
目先は、このまま節目の3万8000円を下回るか、反発して平均足を試すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

右肩下がりに推移していたローソク足は反発。
直近安値を更新後、上昇に転じて平均足を上抜きました。
平均足は上ヒゲを伸ばした陽線に転換しており、直近は買い優勢です。
目先は、このまま上昇を続けられるかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート

株価指数変化率チャート0618
(画像は2024年6月18日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
2024年6月17日(月)はUS30、US100、US500が上昇、JP225がわずかに下落しました。
直近のJP225は軟調傾向のようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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