昨日(2024年6月18日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.834(+0.125)<+4.61%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日ぶりに上昇。
直近のNATGAS価格は下落が続いたため、割安感が出て買いが優勢だった旨が報じられています。
米国の6月下旬の気温は平年より高い見込みであり、これもNATGAS価格上昇を支援した可能性があります。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年6月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成して、実体ベースで昨日までの2営業日の下落以上の上昇を見せました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
5月の高値水準まで下落した後に反発する形となりました。
目先は、再度の高値更新を目指して上昇するか、上昇は一時的な動きにとどまり下落が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始から上昇を始め、時間の経過とともに上昇が加速しました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
11日の高値から続く下落に対し反発が生じる形となりました。
目先は、このまま上昇を維持するか、大きく上昇したためいったん反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で4基減少し、488基でした。
3週連続で稼働数が減少しており、稼働数の下落傾向が続いています。
一方、天然ガスのリグ数は前週と同じ98基です。
稼働リグ数を維持したものの、減少傾向に変わりはありません。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で74bcf(10億立方フィート)増加し、2974bcfでした。
在庫は過去5年間のレンジ上限を上回って推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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