昨日(2024年6月19日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.84(+0.006)<+0.21%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸だが、ほぼ変わらず。
昨日は米国が休場で、NATGASは短縮時間での取引でした。
朝から夜にかけて価格を下げ、深夜以降に戻しています。
この結果、前日比で大きな動きは見られませんでした。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年6月20日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月20日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある寄引同事線を形成して値動きは停滞しました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
11日の天井から下落後、5月の高値水準で値動きが止まっています。
目先は、再度高値更新を目指して上昇するか、下落を再開するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始後に上昇するもその後反落し、最終的に始値付近で取引を終えています。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と重なっており、下落圧力が弱まっています。
11日の高値から続く下落に対し、17日の安値を基点とする反発が生じた後に値動きは停滞中です。
目先は、17日安値からの反発が続くか、再度下落に転じるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で4基減少し、488基でした。
3週連続で稼働数が減少しており、稼働数の下落傾向が続いています。
一方、天然ガスのリグ数は前週と同じ98基です。
稼働リグ数を維持したものの、減少傾向に変わりはありません。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で74bcf(10億立方フィート)増加し、2974bcfでした。
在庫は過去5年間のレンジ上限を上回って推移しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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