昨日（2024年6月19日）の米国主要3指数振り返り

• 終値：
  US30（米国ウォールストリート株価指数30）：38816.0（-54.0）＜-0.14%＞
  US100（米国100株価指数）：19989.5（+33.0）＜+0.17%＞
  US500（米国500株価指数）：5504.5（+0.9）＜+0.02%＞

※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。

6月19日の米国株主要3指数は、休場のため値動きに勢いは出なかったものの、US100とUS500は最高値を更新しています。

時価総額で世界一になったエヌビディア / NVIDIA Corporationの動向に注目が集まります。

本日は、5月住宅着工件数、前週分新規失業保険申請件数などが発表されます。

【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日（2024年6月20日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年6月20日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

前日は米国株式市場が休場だったため、ボラティリティが低く、実体が短い日足が立ちました。
ただしここ最近の上昇で、ローソク足は平均足の実体を上に抜け、平均足は前日から終値ベースで陽転しています。
200日移動平均線が画面外で右肩上がりであるため、押し目が完了して上昇に転じるケースも考えられます。

＜1時間足チャート分析＞

長期サポートラインを大底とする上昇トレンドは、長期レジスタンスラインに頭を押さえられて、レンジ相場に移行しています。
ローソク足と平均足が何度も交わることで、平均足も複数回の転換を見せています。
長期レジスタンスライン、中期サポートラインのどちらをブレイクするかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

【US100(米国100株価指数)】本日（2024年6月20日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年6月20日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

前日の日足は、米国市場が休場だったため値動きに勢いはなかったものの、最高値をわずかに更新、2万ポイントに一時到達しました。
また、これで8連騰を達成しています。
平均足は実体が長く、下ヒゲがつかない上昇圧が強い形状で、それより上にローソク足が並ぶことから、大局は上昇トレンドと考えられます。

＜1時間足チャート分析＞

長期レジスタンスラインから始まる上昇トレンドが長く続いていましたが、中期レジスタンスラインに到達したあたりで値動きの勢いがなくなりました。
ボラティリティが低下し、ほぼそのライン上で引けています。
平均足は陽線をキープしているため、この勢いのまま続伸するかに注目が集まります。

US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら

【US500(米国500株価指数)】本日（2024年6月20日）のチャートテクニカル分析

（チャートは2024年6月20日7時のもの）

左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間200）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

＜日足チャート分析＞

前日の日足は、実体がほぼなく、上下のヒゲも非常に短いコマ足でしたが、最高値は更新されています。
一時期停滞していた平均足に再び角度がつき始め、実体が長く、下ヒゲが埋没している強い形状となっています。
ただしローソク足が先行しすぎているため、一時的に押し目をつける展開も想定され、その場合はフィボナッチの主要な比率が目安になりそうです。

＜1時間足チャート分析＞

一時期値動きが停滞したあと、長期レジスタンスラインを上に抜けて続伸しました。
1本前の中期レジスタンスラインに頭を押さえられるも、中期サポートラインを底に反転して高値を更新し、新たな中期レジスタンスラインを形成しています。
ローソク足と平均足が重なるような位置で引けていますが、平均足は陽連しています。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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本日（2024年6月20日）の主な米国経済指標

20日（木）21:30（米国）6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
20日（木）21:30（米国）5月住宅着工件数（前月比）
20日（木）21:30（米国）5月住宅着工件数（年率換算件数）
20日（木）21:30（米国）1-3月期四半期経常収支
20日（木）21:30（米国）前週分失業保険継続受給者数
20日（木）21:30（米国）5月建設許可件数（前月比）
20日（木）21:30（米国）5月建設許可件数（年率換算件数）
20日（木）21:30（米国）前週分新規失業保険申請件数

本日発表予定の経済指標はこちら

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