昨日(2024年6月24日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は上下動し、最終的に円安。
昨日の豪ドル円は円安と円高を繰り返し、方向感の定まらない展開でした。
豪ドル米ドルが上下動しており、この影響を受けたと考えられます。
日付が変わると小動きに転じ、そのまま1日の取引を終えました。
なお、夜に円高が大きく進む場面がありました。
日豪で主要な経済指標は発表されていない一方、この時間帯の円は主要通貨に対して強い動きを示しています。
豪ドル円はこの動きに沿ったものと考えられます。
本日(2024年6月25日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月25日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、104円台後半に特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、103円付近の買い注文も特に厚いです。
キリの良い数字であり、これに着目した注文の可能性があります。
その一方、106円台後半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これが注目されている可能性があります。
また、105円台前半にも、特に厚い売り注文を確認できます。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、日付が変わって以降はマイナス圏で安定的に推移しました。
豪ドルはゼロを中心に動き、深夜以降はプラス圏で緩やかに取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年6月25日)の主な経済指標
21:30(カナダ)消費者物価指数(CPI)
23:00(米国)コンファレンスボード消費者信頼感指数
23:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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