ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円はやや円高で159円台半ば|夜に急落の場面も(2024年6月25日)

FXレポート

昨日(2024年6月24日)のドル円動向振り返り

ドル円はやや円高。

昨日のドル円は方向感の乏しい展開だったものの、夜に大きく円高に振れる局面がありました。
この時間帯に円高に結びつくファンダメンタルズ情報は伝えられておらず、需給バランスが崩れたことが要因の模様です。
円高の動きは一時的であり、短時間で元の水準に戻しています。
日付が変わる頃から小動きの展開に戻り、そのまま1日の取引を終えました。

本日(2024年6月25日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年6月25日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年6月25日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、156円台前半から159円台後半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値を含む広い範囲で発注されており、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、159円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、159円台後半から160円台前半にかけて、売り注文が厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、157円台半ばから159円台半ばにかけても、厚い売り注文が散見されます。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係の通貨ペアはありませんでした。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
弱い逆相関関係だったのは、ユーロ円と豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年6月25日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、日付が変わって以降はマイナス圏で安定的に推移しました。
ドルは夜にかけてマイナス幅を拡大し、深夜以降はマイナス圏で上下動しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年6月25日)の主な経済指標

21:30(カナダ)消費者物価指数(CPI)
23:00(米国)コンファレンスボード消費者信頼感指数
23:00(米国)リッチモンド連銀製造業指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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