豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円はやや円高で106円台半ば|午後以降に円高が進む(2024年7月17日)

FXレポート

昨日(2024年7月16日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は午後以降に緩やかな円高。

昨日の豪ドル円は円安方向に進んだ後、午後は一転して円高の展開でした。
豪ドル米ドルが1日を通して下落しており、豪ドル円はこの影響を受けたと考えられます。

なお、豪州で主要な経済指標は公表されず、日本では第三次産業活動指数が発表されました。
この時間帯の豪ドル円に、大きな動きは見られません。

本日(2024年7月17日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年7月17日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月17日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、105円台半ばから107円台前半にかけて、厚い買い注文があります。
現在値を含む範囲であり、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、107円台前半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。

その一方、106円台半ばから110円付近にかけて、売り注文が厚いです。
現在値付近から円安の範囲で発注されており、売り意欲の強さがわかります。
その中でも、106円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年7月17日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
弱い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルそしてポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年7月17日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はNZドルです。
円は昼にかけてマイナス幅を拡大し、その後は徐々にゼロ方向に進みました。
豪ドルは夜にかけてマイナス幅を広げ、深夜に横ばいに転じています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年7月17日)の主な経済指標

15:00(英国)消費者物価指数
18:00(ユーロ)ユーロ圏消費者物価指数(HICP)
22:15(米国)鉱工業生産指数(前月比)
27:00(米国)米地区連銀経済報告

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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