豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円はやや円安で100円台後半|方向感が乏しく緩やかな動き(2024年7月30日)

FXレポート

昨日(2024年7月29日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円はやや円安の展開。

朝の豪ドル円は円安方向に進み、その後、反転して円高が優勢でした。
円高の勢いが止まると横ばいに転じ、再び円安方向に緩やかに進んで1日の取引を終えました。
ドル円と豪ドル米ドルがともに方向感の乏しい動きで、豪ドル円はこの影響を受けた模様です。

なお、日豪両国で主要な経済指標は発表されていません。
また、要人発言も特段伝えられませんでした。

本日(2024年7月30日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年7月30日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月30日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、97円付近から101円台半ばにかけて、買い注文が厚いです。
現在値を含む範囲であり、買い意欲の強さがわかります。
しかし、102円付近から109円付近にかけては、買い注文が乏しいです。
円安の範囲で積極的に買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。

その一方、102円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている可能性があります。
また、103円台半ばにも、特に厚い売り注文を確認できます。
やや弱めのレジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年7月30日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円とポンド円です。
相関関係だったのはドル円、弱い相関関係だったのはポンドドルと豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年7月30日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はドル、最も弱い通貨はユーロです。
円はマイナス幅を広げた後にプラスに切り返し、その後は未明にかけて緩やかにゼロ方向に進みました。
豪ドルはゼロを挟んで上下動し、最終的にプラスで取引を終えました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年7月30日)の主な経済指標

(日本)日銀・金融政策決定会合(1日目)
(米国) 米・FOMC(1日目)
18:00(ユーロ)ユーロ圏GDP
23:00(米国)コンファレンスボード

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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