昨日(2024年7月29日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.03(+0.029)<+1.45%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは5営業日ぶりに上昇。
先週の売りの勢いは昨日も続き、日中から夜にかけて下落が優勢でした。
日付が変わって以降は戻しており、最終的にわずかに上昇で取引を終えています。
売り方の買い戻しが優勢だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年7月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月30日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、4日続落後に値動きが停滞しました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4日続落で節目価格の2.0ドルを割れましたが、2.0ドルを回復して取引を終えました。
目先は、2.0ドルの攻防の後に上下どちらへ動くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引開始後に大きく上昇しその後は下落しましたが、最終的に始値を上回り取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足の絡みが続いており方向性が出ていません。
小動きながら安値を切り下げており、下落トレンドが維持されています。
下落トレンドがどこまで続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で5基増加し、482基でした。
5基の増加は4月以来で、5週ぶりに480基台に戻しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で2基減少し、101基です。
リグ数は増減を繰り返し、7月に入ってから100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で22bcf(10億立方フィート)増加し、3,231bcfでした。
増加幅は市場予想より大きく、在庫量は直近5年間の上限付近に位置しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。