昨日(2024年7月30日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.088(+0.058)<+2.86%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは2営業日連続で上昇。
夜まで横ばいで取引された後、やや下落する場面があったものの、深夜以降に価格を上げる展開でした。
NATGAS価格は6月以降に大きく下落しており、売り方の買い戻しが優勢だったと報じられています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年7月31日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年7月31日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲの長い陽線を形成し、4日続落後に2日続伸しました。
平均足は陰連しているもののローソク足と平均足は重なりつつあり、売り圧力は弱まっています。
節目価格2.0ドルにサポートされて反発する形となりました。
目先は、このまま2.0ドルを支持帯とする反発が続くか、まだ2.0ドルの攻防が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引時間半ばに下落が進んだものの、後半は反発が続き最終的に始値を大きく上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
29日の安値を切り下げた後に反発しており、下落トレンドは維持されています。
下落トレンドが続く中で反発しており、今後も切り下げが続くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で5基増加し、482基でした。
5基の増加は4月以来で、5週ぶりに480基台に戻しています。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で2基減少し、101基です。
リグ数は増減を繰り返し、7月に入ってから100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で22bcf(10億立方フィート)増加し、3,231bcfでした。
増加幅は市場予想より大きく、在庫量は直近5年間の上限付近に位置しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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