昨日(2024年8月6日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は前日比で円安。
午前中は円安の展開で、午後にレンジ相場に転じると、その傾向を維持したまま1日の取引を終えました。
なお、豪州で政策金利が発表され、市場予想通り据え置きでした。
その後、ブロックRBA(豪準備銀行)総裁が発言し、利上げを検討したことが示されました。
また、年内の利上げを否定した旨も報じられています。
本日(2024年8月7日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月7日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、98円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文だと考えられます。
また、90円付近の買い注文も特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、89円付近から104円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
現在値を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、102円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年8月7日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはユーロドル、弱い相関関係だったのはポンドドルです。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年8月7日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨はポンドです。
円はプラス圏に浮上する場面があったものの、おおむねマイナス圏で取引されました。
豪ドルはおおむねプラス圏で上下動し、この傾向は未明まで継続しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年8月7日)の主な経済指標
08:50(日本)外貨準備高 7月
15:00(ドイツ)6月鉱工業生産
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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