ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で160円台後半|円安が優勢も日付が変わった後にやや戻す(2024年8月13日)

FXレポート

昨日(2024年8月12日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が優勢。

朝から夜にかけて、ユーロ円は円安が進行しました。
円が他の主要通貨に対して弱く、ユーロ円もこの流れに乗った模様です。
深夜以降は円高方向に戻したものの、先週末終値に比べて円安で1日の取引を終えました。

なお、ドイツで卸売物価指数(WPI)が発表され、前回発表値に比べて高い結果でした。
この時間帯のユーロ円は円安が継続しています。

本日(2024年8月13日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年8月13日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年8月13日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、158円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、160円台前半の買い注文も特に厚いです。
この周辺にもサポートラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

その一方、159円台後半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、163円台半ばにも、特に厚い売り注文を確認できます。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これを意識した注文の可能性があります。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年8月13日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのは、ドル円、ポンド円、豪ドル円そして豪ドル米ドルです。
相関関係だったのは、ユーロドルとポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年8月13日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げた後にゼロ方向に向かったものの、マイナス圏で取引を終えました。
午前のユーロはゼロ付近で推移し、午後以降はおおむねプラス圏で取引されました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

今週のユーロ円の注目材料

13日(火)18:00(ドイツ)8月ZEW景況感調査(期待指数)
13日(火)18:00(ユーロ)8月ZEW景況感調査
14日(水)11:00(ニュージーランド)ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利
14日(水)18:00(ユーロ)4-6月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
14日(水)18:00(ユーロ)4-6月期四半期域内総生産(GDP、改定値)(前期比)
14日(水)18:00(ユーロ)6月鉱工業生産(前年同月比)
14日(水)18:00(ユーロ)6月鉱工業生産(前月比)
14日(水)21:30(米国)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
14日(水)21:30(米国)7月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
14日(水)21:30(米国)7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
14日(水)21:30(米国)7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
15日(木)8:50(日本)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
15日(木)8:50(日本)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
15日(木)15:00(英国)4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
15日(木)15:00(英国)4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
15日(木)15:00(英国)6月月次国内総生産(GDP)(前月比)
15日(木)21:30(米国)7月小売売上高(前月比)
15日(木)21:30(米国)7月小売売上高(除自動車)(前月比)

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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