昨日(2024年9月2日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安の展開。
午前中の豪ドル円は円高が優勢で、この傾向は昼過ぎまで継続しました。
豪州で住宅建設許可件数が発表され、市場予想より強い結果でしたが、円高トレンドに変化は見られません。
午後以降は一転して円安で、日付が変わる頃まで円安が続きました。
円が主要通貨に対して弱く、豪ドルに対しても同様の展開です。
日付が変わって以降は値動きが落ち着き、横ばいで推移して取引を終えました。
本日(2024年9月3日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月3日7時のもの。「Orderbook3」を表示)
「オーダーブック」を見ると、99円台後半の買い注文が厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。
また、99円台前半にも、厚い買い注文を確認できます。
サポートライン付近に位置しており、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、98円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、99円台前半から100円台後半にかけても、売り注文が厚いです。
現在値を含む範囲であり、売り意欲の強さがわかります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月3日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月3日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はゼロを挟んで大きく上下動し、夕刻以降にマイナス幅を拡大しました。
豪ドルはマイナス圏で取引される場面があったものの、おおむねプラス幅を広げる展開でした。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2024年9月3日)の主な経済指標
22:45(米国)製造業PMI(購買担当者景気指数)
23:00(米国)ISM製造業景気指数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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