昨日(2024年9月16日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安。
日中の豪ドル円は横ばいの展開ながら、やや円高に進んでいます。
ドル円が円高だったのに対して豪ドル米ドルは上昇しており、両者の動きが打ち消しあった模様です。
夜に入ると豪ドル円は円安に転じ、この傾向は未明まで継続しました。
なお、日本は祝日のため休場で、要人発言や主要な経済指標は報道されていません。
また、豪州からも要人発言や主要な経済指標は伝えられませんでした。
本日(2024年9月17日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月17日7時のもの。)
「オーダーブック」を見ると、95円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、95円台前半にも、やや厚い買い注文を確認できます。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。
その一方、93円台半ばの売り注文が厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、96円付近にも、厚い売り注文を確認できます。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月17日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そしてポンドドルです。
相関関係だったのは、ユーロドルと豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月17日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はポンド、最も弱い通貨はカナダドルです。
日中の円はプラス幅を拡大し、夜に入ると一転してマイナス幅を広げました。
豪ドルはゼロを挟んで上下動し、夜以降にプラス幅を徐々に拡大しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
17日(火)21:30(米国)8月小売売上高(前月比)
17日(火)21:30(米国)8月小売売上高(除自動車)(前月比)
18日(水)8:50(日本)7月機械受注(前年同月比)
18日(水)8:50(日本)7月機械受注(前月比)
18日(水)8:50(日本)8月貿易統計(通関ベース、季調前)
18日(水)8:50(日本)8月貿易統計(通関ベース、季調済)
18日(水)18:00(ユーロ)8月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
18日(水)18:00(ユーロ)8月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
18日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
18日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
18日(水)30:30(ブラジル)ブラジル中央銀行政策金利
19日(木)-(日本)日銀・金融政策決定会合(1日目)
19日(木)-(南アフリカ)南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
19日(木)7:45(ニュージーランド)4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
19日(木)7:45(ニュージーランド)4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
19日(木)10:30(豪州)8月失業率
19日(木)10:30(豪州)8月新規雇用者数
19日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
19日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
20日(金)-(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
20日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
20日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
20日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
20日(金)15:30(日本)植田和男日銀総裁、定例記者会見
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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