昨日(2024年9月18日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.262(-0.02)<-0.88%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは2営業日連続で下落。
朝から夜にかけてNATGASは値動きが乏しく、横ばいで推移しました。
夜以降に動意づき、最終的に前日比でわずかに下落して取引を終えています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2024年9月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上ヒゲのある陰線を形成し、2営業日続落となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
緩やかな上昇の中で続落となりましたが、安値更新などはなく上昇トレンドは維持されています。
目先は、反発して上昇トレンドが続くか、下落が続き上昇トレンドが崩れるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばにかけて上昇が進んだものの、その後の反落で始値を下回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
下落したものの、高値と安値の切り上げを伴う上昇トレンドは維持されています。
目先は、反発して安値の切り上げが続くか、下落が進み16日安値を割れて切り下げが進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で5基増加し、488基でした。
5週ぶりに増加し、6月中旬以来の稼働数まで戻りました。
一方、天然ガスのリグ数は前週比で3基増加し、97基です。
リグ数は4週ぶりに増加し、再び90基台後半で推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で40bcf(10億立方フィート)増加し、3,387bcfでした。
在庫の増加ペースは緩やかで、直近5年間の平均値に徐々に近づきつつあります。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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